患者様のご様子_春先のめまいのその後

今回は、以前こちらのブログでも取り上げさせていただいた患者様のその後のお話になります。

以前はめまいや吐き気に悩んでいらっしゃった患者さまですが、近頃では頭痛も出てきてしまったようで、薬を飲んでも治らない状態のようです。

こちらの症状ですが、一つ大きな原因として考えられるのは『スマートフォン』です。

日常的に使われているスマートフォンが、何の原因に?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

スマートフォンは『眼精疲労』という厄介な症状を引き起こしやすいのです。

見過ぎなければいいだろうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、ここ最近コロナで家の中にいることも多くなり、スマートフォンの使用時間がかなり伸びており、

知らず知らずのうちに目に負担をかけてしまっている状況です。

ITmediaより引用:https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2008/19/news133.html

皆さんの中でも、もし最近頭痛や首・肩の重さが気になる方がいらっしゃいましたら、一度眼精疲労を疑ってみてください。

さて、その『眼精疲労』対処法ですが、もちろん一番はスマートフォンを長時間見ない事です。

しかし、そうも言ってられないと思いますので、眼精疲労を軽減する方法を以下にまとめました。是非参考にしてみてください。

1.筋肉の凝りを取る

眼精疲労になると後頭部と首の付け根のあたりの筋肉が張り、血行を阻害することで、頭痛などの症状が出てしまいます。従って、そこを指で押してあげ、筋肉をほぐすことで、血行を促進してあげましょう。

2.ツボを押す

頭には沢山のツボがあります。その中でも効果的な3つのツボをご紹介します。

・百会(ひゃくえ):頭頂部にあるツボで、自律神経を整える効果が期待できます。リラックスしたいときにぜひ押して見てください。

・風池(ふうち):うなじの生え際のへこんだところから指1本分外にあるツボで、眼精疲労を軽減する効果が期待できます。

・和髎(わりょう):もみあげ付近にあるツボで、かすみ目や疲れ目と言った眼精疲労の軽減、頭痛や首・肩の凝りの緩和に効果があります。

3.正しい姿勢

スマホやPCを捜査しているときにありがちな姿勢が、実は首肩にかなりの負担を強いているのです。

・斜め下を見続ける:この姿勢は首をずっと伸ばし続けることになるため、首が凝り、血流が悪化し、頭痛などの症状を引き起こしてしまいます。時折目を休ませる意味でも、顔を上げ、遠くを見るようにしましょう。

・顎が前に出て頭が落ちている:この姿勢、意外と皆さんそうなっていることが多いので、意識して見てください。特に、スマホ・PCだけでなく、食事の際にこうした姿勢でいることが多いです。この姿勢だと、首も肩も緊張状態になり、非常に負担が高いです。ですので、顎を引く意識を持っていただくとよろしいかと思います。

いかがでしたでしょうか?

頭痛が起きたら薬を飲む、のもいいかもしれませんが、正しい姿勢と治療で原因を取り除けば、日常がとても楽になります。

また、症状が強かったり、なかなか治らない場合は、近くの整骨院・接骨院で一度しっかりと治療していただき、その後姿勢や日々の習慣でいい状態を維持されるのもよろしいかと思います。

コロナ病とも思える『眼精疲労』を解消し、気持ちの良い日々をお過ごしください。

ふじと接骨院院長

藤戸慎一郎

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