バネ指について

今回は、『バネ指』の患者様がはがきをみて来院して下さったので、『バネ指』についてお話ししたいと思います。当院はバネ指の治療を得意としているので、こうして当院の良さに気づいて来院頂けるのは非常にありがたいことですね。

なお、バネ指という言葉、聞き慣れない方もいらっしゃると思います。ネットで調べると「腱鞘」や「バネ現象」といった難しい言葉が出てきますが、バネ指は非常に身近でどの方も発症する可能性がありますので、ここでは簡単にかみ砕いて『バネ指』を説明していきたいと思います。

バネ指とは?

簡単に一言でいうと『指の関節痛』です。
写真で丸をした箇所に『痛み』があれば、バネ指の可能性がかなり高いです。
一般的に、バネ指は曲げようと思っても曲がらない『バネ現象』が症状の特徴として上がりますが、これは症状の一例でしかなく、曲がりはするけど強く痛んだり、曲がるものの関節部分に引っ掛かりを感じる、など症状には個人差があります。
今回来院された方も、関節部分の引っ掛かりよりも痛みの方が強く症状として出ていました。ですので、日常生活で指の第2関節や指の付け根が痛む場合はバネ指である可能性が高いので、一度お近くの診療所で診てもらうことをおすすめします。

どうしてバネ指になる?

原因は様々ですが、主に2つです。
1.手や指の使い過ぎ
2.生まれつき

1.手や指の使い過ぎ

バネ指が日常的によく見られる症状である所以です。
今回の方のように週6でボウリングをしていて、手や指に痛みが走ればおおよそバネ指である可能性があります。
その他にも、

  • 掃除、炊事
  • 握る動作を伴うスポーツ(野球、テニス、ボルダリングなど)
  • 長時間のPC作業
  • 重いものを持ったり、紙の束を縛るなど、強く握る動作の多いお仕事

など、
とにかく、指を多く使うとバネ指を発症しやすくなります。

2.生まれつき

意外にも思われるかもしれませんが、生まれつきバネ指になりやすい方もいます。
ちょっと専門的になりますが、バネ指とは関節を動かす腱と呼ばれる部分がスムーズに動かなくなることで腱鞘炎を引き起こし痛みを発症します。
生まれつき腱鞘が狭く少々動かしにくい状態になっている方がいらっしゃるのです。
幼少期から指が伸びきらなかったり、曲がり切らなかったりすることに心当たりがある方はバネ指かもしれません。

以上のように、
あまり聞き慣れない『バネ指』ですが、
その原因は「使い過ぎ」だったり「生まれつき」だったりと、身近な症状だと言えます。

そしてここが最も大事なポイントなのですが、このバネ指、
放置しておくと症状がどんどん悪化していってしまう症状なのです。
ですので、この投稿では、『バネ指』について身近さを感じてもらうと共に、
悪化してしまう前に、診療される方を一人でも増やしたいと思い、まとめさせていただきました。

少しでも気になった方は、
お近くの診療所にぜひ行ってみてくださいね。

ふじと接骨院院長 藤戸慎一郎

お身体のお悩み
なんでも
ご相談ください。

診療メニュー例
・バネ指
・交通事故
・スポーツ障害
・腰痛
・肩痛
など

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