生まれつきの指の痛み

本日は物心ついた時からバネ指という方が患者様でいらっしゃいましたので、その方のお話をさせていただきます。
もし、生まれつき指の痛みや、可動域の狭さに悩まされている方がいらっしゃいましたらと思い、投稿いたします。

患者様の症状

患者様はご年配の女性の方で、今は設計のお仕事をされていらっしゃるそうです。
幼少のころから指が時々痛くなり、関節が引っかかって指が伸びきらなかったため、「私は生まれつきこういう指なんだ」と思って過ごしていたそうです。その後も時々強く痛みが出るので、いつも通っている整形外科で診てもらったり、指痛に強い接骨院に診てもらったりしていたそうですが、どうにも良くならず半ばあきらめていらっしゃったようです。
それでも仕事を始めると痛くてどうにもならない時が多くなり、調べて通っては治らずを繰り返していらっしゃった末に、バネ指に強みを持つ当院を見つけていただきました。

実際の治療

まず最初触診したときに、これまでで一番バネ指の症状の一つである引っ掛かりが強く驚きました。
バネ指はほとんどの場合温熱やマッサージなど、自然治癒力に頼った治療になってしまいます。
そういった治療では確かに症状は良くならないだろうな、という印象を受け、これはなおさらバネ指を得意としている当院のプライドにかけて治療しようと強く思いました。
バネ指は通常、指のこわばりが朝強く出る症例が多いのですが、こちらの患者様は指を使うお仕事をしているからか、夜の方が指の引っ掛かりが強く、少し時間をかけて指の引っ掛かりを取ることもありました。
ですが、治療後は指の調子が明らかに良いようで、その後も1週間に2~3回のペースで通って頂いています。
仕事がお忙しいようで、時には2週間空いてしまうこともありますが、粘り強く通って頂き痛みの解消に努めたいと思っております。

バネ指を治すコツ

バネ指に限らずどの症状でもそうなのですが、高頻度で継続的に通い続けることが肝要です。
特に日常的に動かす部位を痛めている場合、普通に生活しているだけで、患部は悪化していきます。
一方でいくら治療とはいえ、1回の施術で完全に治癒することは残念ながらほとんどありません。少しずつ良くするしかないのです。
従って、患部が悪化するよりも多く患部を良くしていかないとなかなか治りきるまで行かず、痛みがぶり返すなど、結局また通わないといけない状況になります。
皆様も、一度治療院に通われた際には、面倒かもしれませんが最初は週に2~3日ほど通いある程度良くしてもらってから、週1、月2などペースを落としていくことをおすすめします。

また、引き続き治療に進捗がございましたら、こちらに投稿させていただきたいと思います。

ふじと接骨院院長 藤戸慎一郎

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