子どもの骨盤矯正

今回は、『お子様の骨盤矯正の重要性』についてお話ししたいと思います。
本投稿から3週連続で、骨盤矯正週間として、次回は『産後の骨盤矯正』次々回は『外傷による骨盤矯正』についてお話していきます。

意外と必要な子どもたちの骨盤矯正

子ども達に骨盤矯正と聞くと少し意外かもしれませんが、子ども達だからこその骨盤のゆがみや危険性が存在します。また、多くの子ども達が実は骨盤のゆがみを抱えており、そういった警鐘も兼ねて、ご説明していきたいと思います。

子ども達によくある骨盤のゆがみの原因

最近の子ども達に骨盤のゆがみが多くなっている最大の原因は「外で遊ばなくなったこと」です。その代わりに「家の中でゲームしたり」「受験勉強で机にむかったり」することが多くなっていますが、その際の姿勢の悪さが骨盤のゆがみを助長してしまっています。特に、子ども達は身体が柔らかいので、身体を曲げたままゲームしたり、机に覆いかぶさった状態で勉強したりと大人なら辛いと思うような体勢を長時間続けても平気です。また、まだ成長途中ですので、身体の骨変形しやすく、そのため多くの子ども達の骨盤がゆがんでしまっています。

骨盤のゆがみの弊害

骨盤のゆがみは身体のあらゆる機能に影響します。それは、身体的なものだけにとどまらず、精神的なものにまで影響を及ぼします。ここでは主だった弊害について以下に一覧でまとめました。

肩こりや腰痛・頭痛やめまい

姿勢が悪くなることで、首・肩・腰の血行不良を起こし、子どもでも肩こりや腰痛に悩まされることもあります。また、血行不良により、頭痛やめまいを発症しやすくなることもあります。

イライラする・集中できない

姿勢の悪さは実は呼吸の浅さを招きます。そうなると、血行不良だけでなく、そもそも酸素を十分に身体に取り込めなくなるため、脳の酸素低下を招きます。すると、自律神経を整える機能が低下してしまい、感情がコントロールしづらくなったり、集中力が低下したリします。

太りやすい体質・肌荒れ

血流が悪くなると、リンパの流れが悪くなってしまいます。このリンパは疲労物質・老廃物など体中の悪い物質を洗い流してくれる機能なのですが、ここが悪くなることによって、「新陳代謝の低下」「便秘」「むくみ」「ニキビ」「吹き出物」「くすみ」といった、身体の外面にも悪影響を及ぼしてしまいます。

予防方法

お子さんの姿勢を正すために重要なことは、『親御さんの目』です。お子さんが立っているときの姿勢、足先の向きなどを見るだけでも、身体が曲がっていたり、足先が開いていることを認識できるので、その場で指摘してあげましょう。また、目をつむって30秒その場で足踏みさせたり、スクワットなど全身を使う動きをさせることによって、動作の癖・身体の癖を見つけることもできます。幸い子どもの時期は身体も柔らかく治りやすいので、是非気になることがあった場合はお近くの接骨院・整骨院・整形外科で診てもらいましょう。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は「産後の骨盤矯正」についてお話しします。
次回の更新は2021/12/27です。

宜しくお願い致します。

ふじと接骨院院長
藤戸慎一郎

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