患者様のご様子_ひざ痛

今回は、首凝り、肩凝り、腰痛に次いで症例の多い、ひざ痛の患者様についてお話いたします。

その方は長らく保育士をしており、60代ながらもかなり動きの多いポジションに抜擢され、日々お仕事を務められている方です。
子供たちの相手をしている中で、日々疲労が蓄積したのでしょうかだんだんとひざが痛くなってきてしまいました。
その痛みはしゃがめない程で、3週間前くらいから当院へ通院しております。

さてひざ痛の原因ですが、
前十字靭帯損傷、後十字靭帯損傷、側副靭帯損傷など様々な症例がある中で、日常生活の中で多く見られる原因が『半月板の損傷或いは摩耗』です。
スポーツなどで目にすることもあり「日常生活で起こるの??」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんんが、
膝への疲労がたまり、徐々にですが半月板がこすれ、すり減っていくことによって、日常生活でも起こってしまう症状なのです。
半月板がすり減ることで、太ももの骨とひざ下の骨のかみ合わせ部分が、上手く噛み合わなくなったり、隙間がなくなることで、骨同士がこすれ、痛みを発症してしまうことになります。

一般的には電気治療とマッサージで対処することの多い半月板損傷或いは摩耗ですが、
当院では「骨と骨の間に隙間を作りスムーズに動くように手技で治療」します。
前回の投稿でもお話ししましたが、痛みに確実にアプローチするためにはその原因を究明し直接的に作用することが重要です。

※前回の記事はコチラをご覧ください。

確かに最初は痛みを感じる治療法になり、患者様にも多少は耐えていただくようにお願いしています。
しかし、この患者様も1週間に4回ほど通われた頃には、ほとんど痛みもなくなってきています。
この患者様の回復はかなり早い方ではありますが、やはり原因の解消が有効な手段であることに間違いはないでしょう。

しかしながら、一度すり減った半月板自体は元に戻りません。
自分の体調に鑑みながら、無理せず活動していくことをおすすめしております。

次回は、このひざ痛がなぜ起こってしまうのか?それを予防する方法はないのか?など、ひざ痛のメカニズムについて解説いたします。

引き続きよろしくお願いいたします。

ふじと接骨院
院長 藤戸慎一郎

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