生まれつきの指の痛み_その後

今回は、以前こちらの『生まれつきの指の痛み』でお話しした、バネ指の患者様のその後について投稿します。
実際、バネ指で悩まれている方、なかなか指痛が治らない方へ向けて、当院の患者様のリアルをお伝えすることで少しでも何かの参考になりましたら幸いです。

通院状況

最近では、週1回の来院で処置にあたっています。
症状が重いため、快方に向かわせるためにも週3回ほどは本来であれば来て頂きたいのですが、それでも週1回の通院で徐々に症状は良くなってきています。
お仕事でお忙しい時もあるかと思いますが、一週間の中で一番来院しやすい曜日に毎回固定で予約時間を入れていただくことで、継続的に治療が行えております。

バネ指の症状の具合

正直まだまだ患者様は疑心暗鬼なようで、来院される際に時折「この指治るんですかぁ?」と聞かれることもございます。
ですが、それでも継続して通って頂いていることで、確実に症状は良くなってきています。
今では治療して5分ほどで指の引っ掛かりも抜けるようになり、本人もだいぶ痛みや指の動かしづらさが無くなってきている自覚があるようです。

ここまでの経過

しかし、上記の様な状態になるには、正直申し上げてかなり長い道のりでした。
以前の投稿でもお話ししたように、生まれつきバネ指になりやすい体質の方のようで、症状はこれまで診た患者様の中でもかなり重い方でした。
通院初期は正直20~30分の治療で、指の引っ掛かりがなかなか抜けないこともございました。特に夜来院されたときはお仕事の影響か指の状態がかなり良くないこともありました。
ですが2か月くらいたつと、夜来院されても20~30分くらいの治療で、指の引っ掛かりが抜けるようになっていき、現在では、5分程度の治療でしっかりと指の引っ掛かりが抜けるようになっていきました。
ここ2日くらいはかなり状態も良く、本人も手ごたえを感じていらっしゃるようでした。

今後の治療

上記の様に良くなってきているとはいえ、やはりお仕事で図面を書くなど指を酷使すると、痛みがまだまだ出てしまうようです。
ですので、当院といたしましても、良くなってきた状態に甘んじることなくしっかりと痛み・引っ掛かりが取れるようになるまで辛抱強く治療していく思いでございます。
1回の来院で少しでも状態を上向かせられることが出来れば、その積み重ねが症状の解消に繋がっていくと考えています。

まとめ

このように、バネ指は患者様にとって非常に根気のいる治療となる場合が多くございます。
ですが、治療を継続していけば確実に症状が良くなっていくのもまた事実です。

指の不具合は日々の生活に直結する部分でもございますので、気になる方は是非一度お近くの接骨院・整骨院で診療してみてください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は「膝痛を例にして、正しい治療とは?」についてお話しします。
次回の更新は2021/12/06です。

宜しくお願い致します。

ふじと接骨院
院長 藤戸慎一郎



お身体のお悩み
なんでも
ご相談ください。

診療メニュー例
・バネ指
・交通事故
・スポーツ障害
・腰痛
・肩痛
など

お身体のお悩み
なんでも
ご相談ください。

診療メニュー例
・バネ指
・交通事故
・スポーツ障害
・腰痛
・肩痛
など

診療メニュー例
バネ指/交通事故/スポーツ障害/腰痛/肩痛 など

お問い合わせ

Thank you! Your submission has been received!
Oops! Something went wrong while submitting the form.